部活動

自然科学部

【報告】サイエンスキャッスル2019 東北大会

 2019年12月14日(土) 9:30〜18:00,富谷市成田公民館で行われた,サイエンスキャッスル2019 東北大会で中学校自然科学部がポスター発表(5題)を行いました。

 天文班の「流星電波観測における検知数(HROとVOR)の比較 」が,優れたポスター発表4題に送られる優秀賞をいただきました。

 

 

 

天体画像分析講座

 10月17日(木)宮城教育大学惑星科学研究室の学生が来校,中学校自然科学部の生徒に対し天体画像の分析について指導していただきました。分光観測の基礎知識として,光の波長と光源となる物質の関係について説明してもらった後,実際に,8月に中学生が仙台市天文台のひとみ望遠鏡を操作して撮影した天体画像を,コンピュータで処理し,解析する方法を学びました。

  

 

小学生向けロボットプログラミング講座

 10月17日(木)に,本校の中高自然科学部生徒21名が講師役を務め,市内の小学校コンピュータクラブ35名の児童を対象に,ロボットプログラミング講座を実施しました。全体を10グループに分け,それぞれロボットを制御するプログラミングを体験してもらいました。はじめて体験する児童も多いようでしたが,ねらい通りにロボットを動かすため,必要な動作の組み合わせに苦労しながらも,みな楽しそうにプログラミングに取り組んでくれました。今回の講座で様々な反省点もありましたが,中高生は多くのことを学ぶことができました。今後の活動に生かしていきたいと思います。

 

 

 

第7回サイエンスメンタープログラム研究発表会

 8月10日(土)多摩永山情報教育センターで開催された,第7回サイエンスメンタープログラム研究発表会で自然科学部高校3年生が参加・発表しました。「回折格子を用いた流星の分光観測」のテーマで観測・研究を続けた成果を口頭・ポオスターで発表し,優秀賞(15題の発表の中から4題)に選ばれました。

 サイエンスメンタープログラムは、中学生・高校生(メンティ)が自分自身で研究を進めていく過程で、大学教員などの専門家(メンター)の助言を受けることができるプログラムです。本校は,中・高自然科学部合同で取り組むことで,多くの流星を分光し,成果を上げることができました。今後も,継続して研究に取り組みます。

 

 

仙台市天文台観測体験

 8月2日(金)に仙台市天文台で,ひとみ望遠鏡による観測体験を行いました。当日は天気も良く,国内屈指の大きさを誇る口径1.3mの望遠鏡を操作して,ベガやアンタレスなどの恒星を分光観測し,データをとりました。

 これから,持ち帰ったデータをもとに,恒星のスペクトルの分析を行います。仙台市天文台の皆さん,ありがとうございました。