バレーボール部員の全員がバレーボール未経験者です。「中総体で県大会に出場する」をチームの目標に掲げ、日々の練 習に励んでいます。目標達成のため、先生が考えたメニューをこなすだけではなく、今、チームに何が足りないのか、何が必要なのかを考え、自分たちでメニューを組んで活動しています。練習はうまくいかないことも多くあります。仲間同士の意見がぶつかり合うこともあります。でも、その一つひとつが自分たちの成長のために不可欠なものだと感じています。また、隣のコートでは高校バレーボール部の先輩たちが練習しています。先輩方との合同練習や練習試合の機会も私たちの貴重な経験になります。
令和6年3月 中学女子バレーボール部
部活動は「勝つ」ことだけが目的ではありません。部活動を通して、礼儀や仲間との協力、辛いことから逃げない自分をつくる、継続することの大切さを知るなどいろいろなことを学ぶ場です。バレーボール選手としての技術の向上はもちろんですが、素晴らしい人間性を築くことを目指します。でも、スポーツなので勝ち負けがつきます。公式戦での負けはすべて監督の責任であり、生徒に責任はないと考えています。
また、チームは選手たちのものです。顧問のためのチームではないと考えています。毎年、子どもたちは自分たちでいいチームを作り上げます。バレーボールを知らずにバレーボール部に入部した生徒ばかりですが、一人ひとりがチームのために頑張りたいという気持ちは例年以上に強いと感じています。きっと素晴らしいチームになると思います。
黎明中を目指す小学生のみなさん、黎明中でバレーボールをしませんか。経験は問いません。バレーボール部員の中には習い事をしている人もいます。漢検や英検などの資格試験も積極的に受検しています。
高校でもバレーボールを続けることもできますし、他の部活動を選択することもできます。高校でバレーボールを続け、大学進学などの進路実現を成し遂げた先輩方もたくさんいます。ぜひ、中学バレーボール部への入部を選択肢の一つとして考えてほしいと思います。
部活動見学やご質問等ありましたら、お気軽に顧問までご連絡ください。
令和6年3月 顧問 後藤貴幸
コロナウィルスが流行する前は、練習試合や合同練習会などで県内外のチームのみなさんと交流をもち、貴重な経験をさせていただくことができました。今後、県内外のチームを集めての練習試合等の開催を検討します。またいつの日か、みなさんとお会いできる日を楽しみしています。最後に、みなさまのチームの今後ますますのご活躍を祈っております。
令和6年3月 顧問 後藤貴幸
バレーボール選手としての技術の向上はもちろんですが、部活動を通して素晴らしい人間性を築くことを目標とします。学習と部活動の両立を目指し、学習にも力を入れて活動していきたいと考えています。
1、「勉強(強いて勉める)から、自ら学ぶチーム」になろう!
2、「周囲から愛されるチーム」になろう!
○礼儀正しく、あいさつ、人への気配りができる。
○ひたむきなプレーと決してあきらめない精神をもつ。
3、「報告、連絡、相談のできるチーム」になろう!
4、「感謝の気持ちを忘れないチーム」になろう!
生徒の発達段階、競技レベル等を十分配慮し、運動部活動ガイドラインに則った練習計画のもと、怪我や事故等に注意しながら活動しています。
4月下旬 1年生合流
5月下旬 大崎地区中総体
9月中旬 大崎地区新人大会
10月上旬 古川総合スポーツ大会
11月下旬 県新人大会
12月上旬 加美町長杯
2月下旬 県春季大会
※3月~10月 部活動終了18:00(完全下校18:30)
※11月~2月 部活動終了17:00(完全下校17:30)
※大会等の状況により、ハイシーズンがあります(土日の両日部活動を行うことがあります)
原則、水曜日は休養日、土日のどちらかは完全休養日としています。
土日に活動した場合は、月曜日に休養日を設けています。
※大会、練習試合等で校外に出る場合は現地集合となります。各ご家庭での送迎をお願いしています。
※長期休みを利用して、合宿を行うことがあります。
私の中学校生活を振り返ると、やはり一番に思い出すのは部活動のことです。放課後はもちろん、土日も合宿や練習、練習試合で埋まっていて、部活動中心の毎日を送っていました。当時は、先生が考えたメニューをこなすだけではなく、チームに今何が足りないのか、何が必要なのかを考え、自分たちでメニューを組んで活動することが多かったです。その成果もあって、黎明中史上初となる県大会出場を果たすことができました。
また、私は当時の活動を通して、自分で考えて行動する力が身についたと感じています。そして、それは今も生きています。現在、私は高校2年生です。進路について考えたり、部活動に励んだりと、自分で考えて行動しなければならない場面は中学時代よりも増えました。そんな私を支える軸となっているのが、中学バレーボール部で身につけた力です。当時の経験無くして今の自分はないと思っています。
もちろん、当時は意見が合わず仲間同士でぶつかりあうこともありました。思うような結果が出ず、悔しい思いをすることもありました。最後の中総体では、県大会に出場することができず、決して納得のいく終わり方ではありませんでした。しかし、ひとつの目標に向かって仲間と最後まで頑張り抜いた経験は私にとってかけがえのないものです。
保護者の方々や顧問の先生、多くの方々に支えていただいて部活動に打ち込むことができました。本当にありがとうございました。
平成30年度卒業 佐藤 志穂
中学女子バレーボール部出身者(高校卒業後の主な進路先) |
国立大学 : 筑波大学、埼玉大学、新潟大学、他
公立大学 : 宮城大学、山形保健医療大学、静岡県立大学、長野県立大学、他
私立大学 : 早稲田大学、神戸女子学院大学、昭和女子大学、大阪経済法科大
岩手医科大学、東北福祉大、東北学院大、他